IT導入補助⾦
IT導⼊補助⾦は、中⼩企業や⼩規模事業者等が⾃社の課題やニーズに合ったITツールの導⼊を⽀援する補助⾦です。
✔︎ ITツール導⼊の促進
IT導⼊補助⾦は、中⼩事業者のIT化を促すために平成29年からはじまった制度です。業務効率化に資するソフトウェアやクラウドサービス等のITツール導⼊費⽤のほか、令和3年度補正ではPCやタブレットといったハード購⼊費も補助対象経費とされています。
たとえば、こんな時に
ITで経営を「⾒える化」したい!
業務効率化を図りたい!
働き⽅改⾰を推進したい!
補助⾦額・補助率
通常枠
補助上限額
補助率
A類型
30万~150万円未満
1/2
B類型
150万~450万円以下
1/2
デジタル化基盤導入類型
補助上限額
補助率
ITツール
〜50万円
50万円超〜350万円
3/4
2/3
PC・タブレット等
10万円
1/2
レジ等
20万円
1/2
補助対象経費
ソフトウェア費、導⼊関連費、ハードウェア購⼊費(PC、タブレット、レジ等)
※あらかじめ「IT導⼊⽀援事業者」によって、事務局に登録されたものに限る。
ポイント
IT導⼊⽀援事業者及びITツールの選定
⾃社の業種や事業規模、経営課題に沿って、あらかじめ、事務局に登録されているIT導⼊⽀援事業者と導⼊を希望するITツールを選定する必要があります。
※IT導⼊⽀援事業者・・・ITツールの提案・導⼊及び経営診断ツールを利⽤した事業計画の策定の⽀援をはじめとし、各種申請等の⼿続きのサポートを⾏う事業者として、あらかじめ事務局の登録を受けたもの。
「SECURITY ACTION」の実施
独⽴⾏政法⼈情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣⾔が求められます。この宣⾔は、中⼩企業・⼩規模事業者⾃らが、情報セキュリティ対策に取組むことを⾃⼰宣⾔する制度で、「★⼀つ星」または「★★⼆つ星」を宣⾔する事が要件とされています。
IT導⼊⽀援事業者と共同で作成
IT導⼊⽀援事業者とともに、交付申請の事業計画を策定する必要があります。